2012年12月13日木曜日

【水産総合研究センター】人工的に生産した造礁サンゴ幼生を高い生残率で着生・生育させるサンゴ増殖技術を開発

サンゴ礁と言えば、透明度が高く、きれいなイメージですよね。これは海水中に養分が少ないため、透明度が高くなっています。
養分が少ないのに、なぜサンゴ礁には多くの生物が住んでいるのか?
サンゴの体内に共生する褐虫藻が主な一次生産者となり、栄養分を供給しているからなんです。
陸上でいう、植物の役割を果たしている訳です。
また、サンゴ礁は小さな生物に隠れ家を提供し、防波堤となり、死んでもなお綺麗な砂となってくれます。

かけがえのないサンゴ礁ですが、海水温の上昇による白化、オニヒトデによる食害などによって減少しています。そのサンゴを増やすための技術として、独立行政法人水産総合研究センターは増殖技術を開発したということですね。

海水温やオニヒトデという根本の原因を解決しなければ、増殖させてもすぐに消滅してしまいます。技術の開発と同時に、根本原因の解決にも取り組んでいく必要がありますね。

◆水産総研:人工的に生産した造礁サンゴ幼生を高い生残率で着生・生育させるサンゴ増殖技術を開発
 (公表日:2012年11月1日)
http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr24/241101/index.html

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